翠葉書道芸術の世界(かな書道作品1)

西行 和歌 翠葉書

いしなごの玉の落ちくるほどなさに過ぐる月日はかはりやはする

百人一首(季節 秋の歌)翠葉書 半切

きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む   

後京極摂政前太政大臣

 

秋風に たなびく雲の 絶え間より もれおづる月の 影のさやけさ   

左京大夫顕輔

百人一首(季節 夏の歌)翠葉書 半切

夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを雲のいづこに月宿らむ 清原深養父

時鳥鳴きつる方を眺むればただ有り明けの月ぞ残れる 後徳大寺左大臣

藤原良経 歌 翠葉書 半切

春のいろは 花ともいはじ 霞より こぼれてにほう 鶯のこゑ

百人一首(季節 春の歌)翠葉書 半切

花の色は 移りにけりな いたづらに 我がみよにふる ながめせしまに(小野小町

百人一首 紀貫之(春の歌)半切

人はいさ 心も知らず ふるさとは、花ぞ昔の 香ににほいける

内藤丈章の俳句 翠葉書 扇面

鶯や茶の木畠の朝月夜

百人一首 (坂上是則)翠葉書 色紙

朝ぼらけ 有り明けの月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪